【中編】彼女の嘘

「俺も呼びたい。」


急に疾風が来た。


「えっ?疾風意味わかんないよ。」


「なんかさ。兄貴って感じしたわけよ。」


「俺、急に妹と弟できたわけか?遼がいなくなるのに寂しくないかも。」


「なんか変な感じだね。」


「やべっ。遼、ご飯はやく。時間なくなる。」


私は、時計を確認すると余裕はあるもののこのまま話しはできない感じだった。


私は、テキパキと朝ご飯を準備した。


私を抜かして疾風と彼方は、楽しそうに会話してた。


「どうぞ。」


私が朝ご飯をだすと私なんか気にせず食べ始めた。


「お兄ちゃん、晩ご飯だけ、準備しとくね。後、冷凍庫にいろいろあるから、書き残しておくね。」


「あぁ。ありがとう。」


「遼が調子いいときは、様子見に来ますね。」


「俺は、そんなに心配されなきゃないわけか?」


彼方は、呆れてるみたいだけど、どことなく嬉しそう。


「やっぱ、独り身のお兄ちゃんだから心配だよ。」


「まあ、見つかるように探すよ。」


彼方、苦笑いだし。


「じゃあ、俺出かけるな。」


「行ってらっしゃーい」


「行ってきます。」


彼方は、仕事に出かけた。