【中編】彼女の嘘

「そ、そうだ。妊娠ってことは....」


疾風、なんかショック受けてる?



「どうしたの?」


「とりあえず、遼の部屋に行こうか?」


なんか、思い詰めてるし。


部屋に戻ると疾風は、私を優しく抱きしめた。


「俺、我慢できるか不安だ。」


「なにが?」


「遼に触れたくてたまらないのに.....けど、遼に無理させれないし....」


「疾風は、ヤりたいの?」


私は、直球で聞いた。


「あぁ。だって、3ヶ月ぶりだし。」


「......。」



私は、恥ずかしいことを疾風に囁いた。


「えっ?マジで?」



疾風、照れまくりだ。


まあ、そうだよね。


「うん。」


私は、そんな疾風に頷くんだ。


「嬉しいけど....俺ってただの....」


「疾風、私もしたいよ。けど、実情無理でしょ?」


「遼、どうしても我慢できなくなったら頼むな。それよりも遥を抱きしめていたい。」


疾風、照れてる。


私にあんまりさせたくないんだろうな。


つき合ってた当初からそうだったし。


私的には、疾風のためならいいんだけどって感じなんだけどね。


まあ、いいっか。


疾風がいいなら。


私と疾風は、抱き合うような形で寝た。


なんか変な感じだった。


慣れてたことが、間があいちゃうと恥ずかしくて。


新鮮だった。