【中編】彼女の嘘

「疾風くん。遼はね。信じたくない嘘の噂を聞き続けて、君を信じられなくなったんだ。」


「嘘だろ?噂のせい?」



疾風くんは、脱力してる。


たぶん、自分を責めてたんだろうな。


けど、本質的に彼が悪いわけじゃない。


噂を流した人が悪い。