『つまり、ダンピールってことだよ。』


「そ…んな
これから、ゆうじをどうするんですか!?」

『さぁな、あとは国王が決めることたがらな。』

ゆうじを斬った人が
ゆうじを抱えて歩き出した。


「待って!!」

私は後ろからゆうじを引っ張った。

「お願いします!
ゆうじを連れて行かないでください!!」


ゆうじを抱えてる人がこちらを見て

『国王の命令だから…な。』