その時....



「おいおい。

俺等のお姫様に

近づかないでよ♪」


え......?みんな..?


「雅の過去は知らねえよ。

だがなあ、過去を

知ってたとしても俺等は

雅が好きなんだよなー♪」


「おうっ!!!!!!

俺等の姫は渡さねーぞ!!」



みんな.....






涙が溢れてくる

私は由来を見る




「由来...もう昔の私じゃ

ないから!!!!!

私の宝物とらないで!!」





その時




「はい!ストップ♪

邪魔してわりーが....

席に着いてくれ

もちろん君もね...」



七瀬ちゃんの言葉で

私達は席についた



大人しく席に着いたのは

いつもの優しい七瀬ちゃん

じゃなく鬼の血相をした

七瀬ちゃんだったからだ



由来が座った所は

1番後ろ.....


えらく大人しいと

思った....



それが何故か

怖かった.......





「雅..後で屋上に来い」






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