「たす、助けてくれ、て、ありがとう」 泣きじゃくる私をなにも言わず抱きしめてくれた幸治。 幸治の甘い匂いと大きな体が私を安心させてくれた。 「大丈夫か??」 覗きこみながら聞く幸治。 「ん。落ち着いた。」 1時間後私ゎやっと冷静になった。