次の日の朝―――…

涼君はぐっすり寝ていたので朝食を準備して置き手紙を残して出かけた。

学校に行って授業を受けて今日は実家に寄った。

『ただいま~』

『あらっ!!美波』

『お兄ちゃんいる??』

『たぶん部屋にいると思うわよ』

『わかった』

階段を上がってノックした。