私は一人先輩の背中を見つめながら、さっきの言葉を思い出していた。 私を人魚かと思ったって…かわい笑顔で先輩の方を見ていたって… 私が… 公園についてベンチに座る。 木陰のベンチに座ると心地よい風が私の火照った頬を冷ましてくれた。 私の足を先輩が… くるぶしあたりを触ってみる。 「おいっ、具合悪いのか…」 先輩が息を切らしながら駆け寄って言った。 先輩のまじめな顔を見て思わず笑ってしまった。