「おつかれさまー」 みんなプールを後にした。 慶太先輩と帰るなんて初めてだ。 しかも二人きり… 何を話せばいいんだろう。 着替えている時からそのことで頭がいっぱいになる。 また、クラクラしてきそう… 「帰ろうぜ」 制服に着替えた慶太先輩が声をかけた。 …はい… 声にならない声で返事をする。