「お前、ぼーっとしすぎー☆」 これって、ホント岬君?(笑) めっちゃ無邪気だょ? あたしは恐る恐る聞いてみた。 「岬君、なんかキャラちがくない?」 「ん?そうかなー?」 ……ぅんソウデス! 夢か(笑) ギュッと頬をつまんでみた。 痛い……… 「……現実?」 「綾南?大丈夫ッ?」 あーやーなー???? 初めて岬君に言われた。 台所で口を開けポカーンとしているあたし。 岬君はニコッと微笑んだ。 でもその笑顔はたちまち悪魔に変わっていった。