「もぉ!拓弥だよ。たーくーやー!スーパーで会ったジャン!」 あー。ロン毛ね…。 「あー。拓弥君かっ♪どーしたの?急に?」 その瞬間、岬君の顔が険しくなった。 「あのね、岬にはあんまり近寄らない方がいいよっ!好きになってから辛くなるから。俺はガキのときから岬を知ってるからわかるんだ。」 淡々と話してる拓弥君にあたしは顔に力が入らなくて、ポカーンとただ聞いている。 一方、岬君はあたしが作ったパフェを食べ終えて、またテレビを見始めてゲラゲラ笑ってる…!