だから茜はセツナの腕の中へ行った。


セツナも嬉しそうに茜を抱きしめてベッドに入った。


「おやすみ」


と言いながらセツナが唇にキスをした。


茜は恥ずかしさからセツナの胸に顔を埋めながら


「おやすみ」


と言った。


二人はお互いに抱きあいながら、幸せそうに眠りに着いた。