「…な、何を…」


「もう俺だけで生活する」


「あんた、引越し費用は…」

「それは親が出してくれんか」




そして3週間後





「本当に、長野にいくんだな」

「もう、決めたことだから」







引越社のトラックが出発するとともに
尚吾も空港へ向かった。