アイツは改めて手のひらにあるボタンを差し出した。 アタシは、 「本当に…?本当にアタシで…?」 大騎は笑顔で大きくうなずいてくれた。 アタシは、 大騎のボタンを握りしめながら溢れてくる涙をこらえた。 それから大騎と2人で、色々な話しをした。。 アタシは大騎の隣にいるだけで 大騎の声が聞けるだけで とっても幸せだと想った。 大騎と付き合えるなんて想ってもいなかったから…。