夜の世界

実際に康太の店に行って見ると、いつもと違う店内、違うお客さんたち、違う店員。


その中に落ち着きを得られなかった。


「ありがとう。店変わったのに来てくれて。」


『ううん!でもやっぱり寂しいね。みんなと一緒じゃないと。』


寂しく感じていた。


すっかり通いなれたあの店。


同じような店なのに、メンバーが違うとやっぱりしっくり来なかった。