夜の世界

こうやっていつも私の心をかき乱す。


こうやっていつも心をつなぎとめる。


自分は他の人とは違うんじゃないかって錯覚させられる。


離れていけないように、甘くて卑怯な鎖で私たちを離さない。


私たちは本当は分かっていた。


誰を想っているかなんてわからない。


自分にはきっと気がない。


ただお金の為に、利益のためだけに


彼は甘い言葉を放ち、優しいキスをくれる。