「絵里ちゃん!今日さ~お祝いなの!店長の誕生日!だから、今日だけで良いんだけどシャンパン入れない?」


『え!?あたしそんなにお金ないし、それにシャンパンなんて飲めないよ!』


「大丈夫!ジュースで割れば飲みやすいから!今日だけ!お願い」


私はみんなに負けたくなかった。


翔に振り向いてもらうために無理をしてでも頑張ろうと思った。