「いやいや、おどかすつもりは全くなかったのだが、いらっしゃい。」
「あ、おじゃましてます。」
「私のクラスメイトで坂村美希。」
「よろしくお願いします。」
「里美。そして美希。」
「いきなり呼び捨て?」
「ちょっと来てみなさい。」
フジミお婆ちゃんに呼び出され、電源を入れてもいい時間帯まで、何か退屈しのぎを考えてくれたのだろうか?でも、里美ちゃんの顔を見るとそうでもない。
いたところの部屋から地下の階段をおりていく。私は初めて里美ちゃんの家に来て、初めて地下へ行く。何事も初めての体験だ。
段々薄暗くなっていく。そして、フジミお婆ちゃんが
「美希。そこのスイッチを押してみい。」
と言うもんだから、私は驚いて、
「は…はい。」
私は手で壁を探りながら、スイッチを探す。そして何かスイッチらしきものを触った。
「あ、おじゃましてます。」
「私のクラスメイトで坂村美希。」
「よろしくお願いします。」
「里美。そして美希。」
「いきなり呼び捨て?」
「ちょっと来てみなさい。」
フジミお婆ちゃんに呼び出され、電源を入れてもいい時間帯まで、何か退屈しのぎを考えてくれたのだろうか?でも、里美ちゃんの顔を見るとそうでもない。
いたところの部屋から地下の階段をおりていく。私は初めて里美ちゃんの家に来て、初めて地下へ行く。何事も初めての体験だ。
段々薄暗くなっていく。そして、フジミお婆ちゃんが
「美希。そこのスイッチを押してみい。」
と言うもんだから、私は驚いて、
「は…はい。」
私は手で壁を探りながら、スイッチを探す。そして何かスイッチらしきものを触った。


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