電界妖怪 〜マカフシギ〜 ①

健太はすぐに立ち上がり、鳥居にそっと手を近づけた。すると、結界が張られていたし、周り全体も結界に包まれていた。そして、健太の手に電撃がはしり、しびれが来た。
それに感づいた健太はブックマークしたサイトの1つを立ちあげ、検索し始めた。
いろんな言葉を検索していくがなかなかヒットしない。心当たりのある言葉を検索したがなかった。
「もしかして、裏サイトか。」
健太は噂話に聞いたことのある裏サイトを検索し始めた。
「確か、あの検索サイトから隠しリンクで繋がっていたはず。」
小さい何にも文字がかかれていない所にリンクがあった。そこにクリックすると、画面が黒くなり、ディスプレイに赤い色の文字で【裏検索サイト ルービル】と表示された。
「あっ…、あった。」
健太は少し震えながら言った。必死に心当たりのある言葉をまた打っていく。
すると、【鳥居】で一件だけヒットした。