「えー。また? 結局無線とかなんとかで会話するの?」
と、フジミおばあちゃんが言ったあと、智美ちゃんが怒って言った。
「ちがうのじゃ、今度は、“怪盗”だからじゃ。」
と、フジミおばあちゃんは話を続ける。
「……ちょっと待った!私たち子供に盗みを教える気?それでも親?」
と智美ちゃんが言った。
「あの、何か訳があるんですよね」
「おお!そうじゃ。美希ちゃんは話をちゃんと最後まで聞く事を教わったようじゃな。実は、怪盗は怪盗でも、盗みの怪盗ではなく、返してきてもらう事じゃ。まあ怪盗って言った方が盛り上がると思ってな」
すると、フジミおばあちゃんは、ある、1枚の紙を私たちに見せた。その地図には、意外と新しく、そんなに宝が眠ってそうな宝の地図ではない事は確かみたい。
「…で、何を?」
と、智美ちゃんが言った。
と、フジミおばあちゃんが言ったあと、智美ちゃんが怒って言った。
「ちがうのじゃ、今度は、“怪盗”だからじゃ。」
と、フジミおばあちゃんは話を続ける。
「……ちょっと待った!私たち子供に盗みを教える気?それでも親?」
と智美ちゃんが言った。
「あの、何か訳があるんですよね」
「おお!そうじゃ。美希ちゃんは話をちゃんと最後まで聞く事を教わったようじゃな。実は、怪盗は怪盗でも、盗みの怪盗ではなく、返してきてもらう事じゃ。まあ怪盗って言った方が盛り上がると思ってな」
すると、フジミおばあちゃんは、ある、1枚の紙を私たちに見せた。その地図には、意外と新しく、そんなに宝が眠ってそうな宝の地図ではない事は確かみたい。
「…で、何を?」
と、智美ちゃんが言った。


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