あと、ちゃんとカギ閉めて行ってね。】と。そっか、そう言えばお母さん。パート始めたんだっけ。
私はデンタと2人で朝ごはんを食べる。ふと思った。
「デンタって何食べるの?」
と、私は言った。
「なんでも食べるから大丈夫。」
「そう、お母さんね。デンタの分まで朝ごはん普通に作ってくれてたから。」
用意していた朝ごはんは2人分。ちゃんとデンタが食べきれそうな分量にしてくれていた。私は、2人でこの町の事を話しながら、食べていたけど。私は思った。この後も、きっと何か起きそうな気がする。でも、デンタだけには何も起きないでほしいと。デンタは私にとっては大切な家族と同じ友達だから。
もう、誰かを失うって事が悲しい。私のおばあちゃんもそうだったし、おじいちゃんも。
実は、引っ越してくる直前におばちゃんが、その6年後におじいちゃんが亡くなった。
私はデンタと2人で朝ごはんを食べる。ふと思った。
「デンタって何食べるの?」
と、私は言った。
「なんでも食べるから大丈夫。」
「そう、お母さんね。デンタの分まで朝ごはん普通に作ってくれてたから。」
用意していた朝ごはんは2人分。ちゃんとデンタが食べきれそうな分量にしてくれていた。私は、2人でこの町の事を話しながら、食べていたけど。私は思った。この後も、きっと何か起きそうな気がする。でも、デンタだけには何も起きないでほしいと。デンタは私にとっては大切な家族と同じ友達だから。
もう、誰かを失うって事が悲しい。私のおばあちゃんもそうだったし、おじいちゃんも。
実は、引っ越してくる直前におばちゃんが、その6年後におじいちゃんが亡くなった。


![BAD THE LIFE 3 [終]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre12.png)