でも、目的の本が見当たらない。くまなく探すが。咲恵子さんもサーバからは情報を見つける事が出来なかった。
「変ね。妖怪大図鑑の制作者もヒット(検索したときの結果のこと。)しなかった。」
「?どういうことですか。咲恵子さん。」
私は咲恵子さんの話に質問した。
「いや、ね。妖怪大図鑑の作成者だったら、なにか情報を持っていて、それを正直に話さなかったんじゃないかって仮説を立てたんだけど。連絡先も現在使われていないって、繋がらないみたいなの。」
「それは、もしかしたら怪しいってことね。」
智美ちゃんがインターネットで調べていながら、ウィンドウを私と咲恵子さんに見せた。
「これは?」
「変ね。妖怪大図鑑の制作者もヒット(検索したときの結果のこと。)しなかった。」
「?どういうことですか。咲恵子さん。」
私は咲恵子さんの話に質問した。
「いや、ね。妖怪大図鑑の作成者だったら、なにか情報を持っていて、それを正直に話さなかったんじゃないかって仮説を立てたんだけど。連絡先も現在使われていないって、繋がらないみたいなの。」
「それは、もしかしたら怪しいってことね。」
智美ちゃんがインターネットで調べていながら、ウィンドウを私と咲恵子さんに見せた。
「これは?」


![BAD THE LIFE 3 [終]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre12.png)