智美ちゃんが言った。そして、続けて、
「でも、最近になって人間や車、建物まで化けるようになったと言われていて、削除(デリート)しようと、国会で会議されているの。」
と智美ちゃんが言った。
「絶滅させるつもりなの…?」
私は少し不安になった。
「確かにその言い方が分かりやすいかもね。」
「どうしてそこまでしなきゃいけないの!?だって生きているんだから…」
「事件は事件。生きていても、悪いことは犯罪。そうなるみたい。今の大人は。絶滅しようが、大人の勝手。市役所が導入した電脳世界を破壊したい国会だからね。」
智美ちゃんはそう言って、ホームページのソフトを閉じた。
「じゃあ、デンタも?」
「そこまではしないと思うよ。国会が言いたいのは、ただ、妖怪でも、悪い妖怪は無くしてほしいってことだと思うよ。私も失うのは嫌だからね。」
私は今言ったことが考えられなかった。
「でも、最近になって人間や車、建物まで化けるようになったと言われていて、削除(デリート)しようと、国会で会議されているの。」
と智美ちゃんが言った。
「絶滅させるつもりなの…?」
私は少し不安になった。
「確かにその言い方が分かりやすいかもね。」
「どうしてそこまでしなきゃいけないの!?だって生きているんだから…」
「事件は事件。生きていても、悪いことは犯罪。そうなるみたい。今の大人は。絶滅しようが、大人の勝手。市役所が導入した電脳世界を破壊したい国会だからね。」
智美ちゃんはそう言って、ホームページのソフトを閉じた。
「じゃあ、デンタも?」
「そこまではしないと思うよ。国会が言いたいのは、ただ、妖怪でも、悪い妖怪は無くしてほしいってことだと思うよ。私も失うのは嫌だからね。」
私は今言ったことが考えられなかった。


![BAD THE LIFE 3 [終]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.781/img/book/genre12.png)