必死に逃げ切り、晃君は地面にあの死神に投げつけた光る丸いものと同じ模様を描き出した。急いでいたからか、直ぐに書き終わり、「このなかに入って。」
と、晃君が言う。
私は言われたまま光る円の中に入った。
死神はそのまま向かってくる。私は不安になり、
「大丈夫?死神、こっちに来るよ!」
「大丈夫だよ。そのままいて。」
死神が円の中に近づこうとしたとき、死神は私の足と同じようにバチバチと消えていく。そして、死神は跡形もなく消えていった。
「一体、何がどうなったの?」
私は言った。
「モジマルの効果だよ。」
「モジマル?」
「うん。モジマル。モジマルは文字を並べることによって、それに応じた効果を発揮することが出来るんだ。死神に使ったのも、この効果なんだ。」
と晃君が言った。
モジマル。今の世の中何でもある世の中になっていることに、私は悩んだ。
と、晃君が言う。
私は言われたまま光る円の中に入った。
死神はそのまま向かってくる。私は不安になり、
「大丈夫?死神、こっちに来るよ!」
「大丈夫だよ。そのままいて。」
死神が円の中に近づこうとしたとき、死神は私の足と同じようにバチバチと消えていく。そして、死神は跡形もなく消えていった。
「一体、何がどうなったの?」
私は言った。
「モジマルの効果だよ。」
「モジマル?」
「うん。モジマル。モジマルは文字を並べることによって、それに応じた効果を発揮することが出来るんだ。死神に使ったのも、この効果なんだ。」
と晃君が言った。
モジマル。今の世の中何でもある世の中になっていることに、私は悩んだ。


![BAD THE LIFE 3 [終]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.781/img/book/genre12.png)