「これは?」
私が言った。
「これには弾数(たまかず)が決まっているんじゃ。だから無暗に使ってはいけないぞ。」
フジミさんが言った。
「なるほどね。分かった。使いすぎには気を付ける。」
里美ちゃんが言った。
「あの、ところでどうやって現場に?無理矢理行っても警察に「帰れ!」って言われるのがオチだし。」
私が言ったらフジミさんが
「大丈夫じゃ。実はとっておきの発明がある。」
「そう言って来たものの、何で夜じゃないの!?」
私は言った。
「だって開いていないし、それに、不審者で捕まるでしょ?」
里美ちゃんが言った。
確かに、捕まる。
ところであのときに渡された手帳みたいなもの。これが一体中に入ることとどんな関係があるの?私はそこが信じられない。だいたい私たちがここで、昔起きたことを今、復活しようとしているなんて。
私が言った。
「これには弾数(たまかず)が決まっているんじゃ。だから無暗に使ってはいけないぞ。」
フジミさんが言った。
「なるほどね。分かった。使いすぎには気を付ける。」
里美ちゃんが言った。
「あの、ところでどうやって現場に?無理矢理行っても警察に「帰れ!」って言われるのがオチだし。」
私が言ったらフジミさんが
「大丈夫じゃ。実はとっておきの発明がある。」
「そう言って来たものの、何で夜じゃないの!?」
私は言った。
「だって開いていないし、それに、不審者で捕まるでしょ?」
里美ちゃんが言った。
確かに、捕まる。
ところであのときに渡された手帳みたいなもの。これが一体中に入ることとどんな関係があるの?私はそこが信じられない。だいたい私たちがここで、昔起きたことを今、復活しようとしているなんて。


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