フジミさんはまた、振り向き、私たちの方を向いて言った。
「実はこの“電界”。マカフシギという恐ろしい妖怪がいたんじゃ。」
と長くなりそうだが聞くことにした私と里美ちゃん。
「そのマカフシギによって街が滅亡したのじゃ。」
―――――
なぜか間が空いた。
「で?」
智美ちゃんがフジミさんに聞いた。そしたら
「終わりじゃ。」
「へ??」
私と里美ちゃんは固まった。
「説明がそれだけ?何か他にはないの?」
智美ちゃんが言った。
「ないのじゃ。その話はあんまり語られていないのじゃ。」
フジミさんが言った。
「さてと、それで、私たちになにをしてほしいの?」
智美ちゃんが言った。
智美ちゃんは近くに腰を落として座っていた。しかし、ゆっくりと立ち上がった。
「これじゃ。これでヤツを退治してくるのじゃ。」
フジミさんが2つピストルみたいなものを私たちに渡した。
「実はこの“電界”。マカフシギという恐ろしい妖怪がいたんじゃ。」
と長くなりそうだが聞くことにした私と里美ちゃん。
「そのマカフシギによって街が滅亡したのじゃ。」
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なぜか間が空いた。
「で?」
智美ちゃんがフジミさんに聞いた。そしたら
「終わりじゃ。」
「へ??」
私と里美ちゃんは固まった。
「説明がそれだけ?何か他にはないの?」
智美ちゃんが言った。
「ないのじゃ。その話はあんまり語られていないのじゃ。」
フジミさんが言った。
「さてと、それで、私たちになにをしてほしいの?」
智美ちゃんが言った。
智美ちゃんは近くに腰を落として座っていた。しかし、ゆっくりと立ち上がった。
「これじゃ。これでヤツを退治してくるのじゃ。」
フジミさんが2つピストルみたいなものを私たちに渡した。


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