「本当だ。2000件以上もある。」
「あら〜。あっ!迷惑メールは必ず削除ね。見ちゃダメだよ。見たら次からたくさん送られて来るから。気を付けてね。」
「う…うん。ありがとう。」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ」
私は静かに電話を切る。
もし、デンタが気づいていなかったら、デンタがいてくれなかったら。私は今まで、ううん。これからも気付かなかったかもしれない。―――あの、小型化パソコンを。
すると、確かに迷惑メールがたくさん来ていた。古い順から消していこうと、関係ないものを智美ちゃんの未読メール意外削除した。しかも一気に。すると『受信中〜。』とメールが一件届いた。
「もしかしたら、智美ちゃんからかな?」
私はそう軽く思っていた。でも名前がなかった。でも、私の名前があった。私のアドレスを知っているのは智美ちゃんしかいない。
「あら〜。あっ!迷惑メールは必ず削除ね。見ちゃダメだよ。見たら次からたくさん送られて来るから。気を付けてね。」
「う…うん。ありがとう。」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ」
私は静かに電話を切る。
もし、デンタが気づいていなかったら、デンタがいてくれなかったら。私は今まで、ううん。これからも気付かなかったかもしれない。―――あの、小型化パソコンを。
すると、確かに迷惑メールがたくさん来ていた。古い順から消していこうと、関係ないものを智美ちゃんの未読メール意外削除した。しかも一気に。すると『受信中〜。』とメールが一件届いた。
「もしかしたら、智美ちゃんからかな?」
私はそう軽く思っていた。でも名前がなかった。でも、私の名前があった。私のアドレスを知っているのは智美ちゃんしかいない。


![BAD THE LIFE 3 [終]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre12.png)