『高校生もガキだよ。ったく色気づきやがって…』


こいつは俺の幼馴染みの長谷川桃菜。そして俺は売れっ子漫画家の(自分でゆうか)
三笠龍夜(みかさりゅうや)


【4つしか違わないじゃん!】

『その4つがデカイんだよ。早く帰れ』


最近いつの間にか部屋に居るんだよな…
ペン入れを再開する。


【なにこれっ!?龍ちゃんの変態!】

『桃!いい加減にしろ…』


振り返ると桃がメイド服を凝視していた。

『ただの資料だよ。俺の漫画見てりゃ解るだろ』