移動する途中、見慣れた坊主に会った。 『あ……』 「…ベスト8だって?」 『ま、まだ決まってないってば。今から試合』 「ふーん」 あまり興味なさそうだ。 『……はぁ、時間の無駄でした』 「はぁ?」 返事もせずに道を突き進む。 黒島も追ってくる気はないらしい。 だんだん周りも人が多くなってきた。 競技がはじまる時間が近づいてるからだろう。 .