「どーでもいいけど早く勉強しろよ」 フゥと溜め息を吐くと机に寝っ伏した。 あぁん? お前何様じゃこりゃあ!! ああーん!?と言うような変な顔で睨む。 「その変な顔止めた方がいいよ、って前言わなかったっけ」 寝たと思っていた野郎が顔だけこちらに向いて凝視していた。 『……………さー勉強勉強』 はらわたが煮えくりかえりそうなのと少し恥ずかしくなってしまったのとがあり勉強へ戻る。 .