ピピピピピ……… 『ん~…うるさー…い』 目覚ましをガチョン!!と勢い良く止める。 携帯を開くと時刻は9時をきっていた。 『………9…?』 目をゴシゴシとこすりもう一度携帯画面を見るがやはり時刻は変わらない。 『9時―――ッ!?』 家に睦の声が響いた瞬間である。 .