大陸の冒険 アダナレロと天空の島

リームさんが村長に聞いた。
「昔の教え子じゃ。ワシがまだ若いころに学校を開いていたんじゃ。そのときの優秀な生徒の一人だったんじゃ。」
村長は昔の頃を話してくれた。
ところで僕たちはまた忘れている気がする。
そういえば、大国軍団は……ふと見るといつの間にか撤回していた。逃げたよりも多分炎から逃げたんじゃないかと思った。自分でやったのに逃げるなんて無責任にも程がある。自分でやったことは自分でかだ付けをしないといけない。
「大国軍団も無責任な事をするんだね。」
僕は言った。
「以外とそういう事もあるのね。」
リームさんも言った。
「俺を無視するなよ。」
ビートズは言った。
「ごめんなさい。」
僕とリームさんはビートズさんに謝った。
「この先に大国軍団の基地があるんだ。」
「大国軍団の基地？あんなところに？」
僕はビートズさんに聞いた。
「ひとつじゃないんだ。いくつか存在している内のひとつなんだ。」
「ひとつ…。」
僕は何かを考えた。
「まずは、基地を破壊しよう！ね、村長。」
リームさんは村長に提案した。
「それもいいじゃの。ビートズも来たことじゃし、大国軍団の基地を破壊するのじゃ。」
「オー！」