「どこが正しい道なんだろう。」
僕はもしかしたら、ここは違うのかもと思うようになってきた。だって全ての道に進んでも必ず元の場所に戻ってしまう。僕はこの道の前へと戻りまた考え直すことにした。そこで【シャイン】から方位磁石みたいな札を見つけた。
「これは使えるかな?」
地面に張り付けてみた。すると針が札のようなマークが出現しその方向を指している。僕はその札をそっとはがし、僕の腕に張り付けそれを目印に辿(たど)ってみた。壁の向こう側を指しているみたいで、僕はもう一つのルート機能を使ってみた。すると針が指す方向が突然と変わった。
「もしかして、この指している方向を辿ればいいのかな?」
僕は指している方向をたよりに行ってみることにした。

鍾乳洞みたいな静かなところに辿り着いた。
「ここが札を置いてある場所?」

僕はいろんな所を探した。隠しそうな場所を徹底的に調べた。「あ!」僕な木の札を見つけた。「これだ。」の声と鍾乳洞の滴の音が重なった。

僕は急いで戻ることにしたが、札の効果が切れ始めていた。
「エッ!効果が…。」
僕は急いで走り戻ることにした。しかし、途中で切れてしまい見ることが出来なくなってしまった。