それを今度は大きな固まりに変えようとしていく。
黄色い、輝き出している、ものすごく大きな固まりを電竜の口から‥‥‥。
一気に放てられた!
耳にありえない程の音が僕らに響きだす。
―――
するとミスケさんが素早く呪文を唱え、巨大なバリアを作った。
「どうして?」
僕は言った。
「電竜の金縛りは地面だけらしい。皆が話している時に確かめてみたんじゃ。セイミからの言葉から。」
ミスケさんが言った。
「そう。私達は足が動かない。なぜなら、金縛りは地面だけだから。つまり、手はほんの短い時間だけ動かせるが、一回のみ。理由は地面から金縛りを放っているならいずれ手も動かなくなる。だから私が近くにいたミスケさんに頼んだんだ。」
セイミさんが言った。
「試してほしいとな。」
と、続けてミスケさんが言う。
―――
「お喋りはそこまでだ!さあ、おとなしく消えな!」
成男君が言った。
「先に消えるのはどちらかな?」
ミスケさんが反論する!
「何?」
「隊長になんて口の聞方だ!」
大国軍団のシタッパが言った。
「正俊はきっと最後までやってくれる。」
黄色い、輝き出している、ものすごく大きな固まりを電竜の口から‥‥‥。
一気に放てられた!
耳にありえない程の音が僕らに響きだす。
―――
するとミスケさんが素早く呪文を唱え、巨大なバリアを作った。
「どうして?」
僕は言った。
「電竜の金縛りは地面だけらしい。皆が話している時に確かめてみたんじゃ。セイミからの言葉から。」
ミスケさんが言った。
「そう。私達は足が動かない。なぜなら、金縛りは地面だけだから。つまり、手はほんの短い時間だけ動かせるが、一回のみ。理由は地面から金縛りを放っているならいずれ手も動かなくなる。だから私が近くにいたミスケさんに頼んだんだ。」
セイミさんが言った。
「試してほしいとな。」
と、続けてミスケさんが言う。
―――
「お喋りはそこまでだ!さあ、おとなしく消えな!」
成男君が言った。
「先に消えるのはどちらかな?」
ミスケさんが反論する!
「何?」
「隊長になんて口の聞方だ!」
大国軍団のシタッパが言った。
「正俊はきっと最後までやってくれる。」

