大陸の冒険 アダナレロと天空の島

セイミさんが言った時、大国軍団は飛行船をある入り口みたいな扉の手前で、着陸した。
しかし
「おっと!」
大国軍団のシタッパが言った。幅が狭くてうまく着陸出来なかったらしい。
すると、ハシゴを下ろした。そして、大国軍団が手を振った。
物凄い音と共に巨大な機械が空中に浮いてきた。さらに巨大な筒の形をした物がつき出してきた。
『ドーーン』
となり響く。
黒い玉が空から海へと打ち出された。
『ドボーーン』
海から水しぶきが吹き上がる。
「な‥‥‥何これ?」
リームさんが言った。
僕らも驚いてぼー然していた。
「おいっ!大国軍団ってまさかこの島中を狙っているんじゃないか?」
ビートズさんが言った。
「さすが、馬鹿さんでも作戦だと分かるんだね。」
大国軍団のシタッパが話した後、
「馬鹿さんでもとはなんだ!馬鹿さんでもとは。」
ビートズさんが言った。
「確に頭は馬鹿だけどさ。」
リームさんとセイミさんが言った。
「なんだと!馬鹿とは!‥‥‥まぁ確に俺は馬鹿だけどさ。」
あらら。認めちゃった。
「さぁ作戦の始まりだ。」
大国軍団が大声で言った。