君は、今恋をしていますか?

俺は、してるよ?
真実たったひとりの女の子に…

瑠衣side

『‐好き‐』
告白。
両想い…?

やべぇ
夢?夢じゃないよなっ?

ドーン‐

花火の音で俺は、
現実に引き戻された。

俺の腕の中には真実が居る。

顔を真っ赤にしてる真実が
めっちゃ可愛くて仕方ない。

『真実サン。俺達両想いでいいんスかね?』
俺はふざけた口調で聞いてみる。

「いいんですよ…?」
いつもは、強気な真実が、
ボソッとつぶやいた。
(やべえ可愛い。)

その言葉を聞いて
俺は真実を持ち上げた。