現実を見るのが恐かった。
現実を知るのが恐かった。
一樹との関係はアタシを現実逃避させる。
始めは罪悪感で一杯だったけど、いつしか罪悪感も薄れていき彼女の存在までも薄れていったんだ。

そんなコト許されるわけない。
神様はアタシに最も残酷な天罰を与えた。