運命の黒い糸

結局アタシは、一睡も出来なかった。


会えば流される…それが分かっていたから、電話で別れを告げたのだ。


それなのに…会わなきゃいけなくなるなんて…。

夜が明けるまで、ずっと考えていた。

どぅすれば、今のアタシの意志を貫くことが出来るかを。今まで通りでは、結果は同じ様な気がする。それでは、ダメなんだ。


今度こそ終わりにしなければ!!!