恋しぶきプラス〜先生が描いた夢〜

都築はプールサイドに座り、オドオドした表情で足の先を水につけたり離したりを繰り返していた。




もしかしてコイツ…、このままやり過ごそうって魂胆か？




そんなことを考えながら様子を見てたら、いきなり江藤が都築の背中を押して、その力で都築は顔からプールに突っ込んでいった。







浅いところなのに必死でもがく都築。




やっとそこの水深が浅いことに気付いて立つと、両手で顔をブルブルと拭った。