恋しぶきプラス〜先生が描いた夢〜









翌日。



春の穏やかな暖かい風が、俺を包む。




緑でめいっぱいの大木からの木漏れ日がまぶしい。






この日6限の授業がなかった俺は、授業終了のチャイムが鳴る前から、校門にスタンバイしていた。