体育館では出席番号順に並ぶため離れ場なれの席となってしまった。 華叶はそわそわし ふと右隣にいる男の子に目を向けた。 「あっ…」 思わず声がでてしまうくらい すっごくきれいな顔立ちをしていた。こんなにきれいな顔立ちの人は生まれて初めてだ というような感じでじっと見ていると相手も気づいたようで… 「なに?」 「すっすいません」 もう最悪でしょ…絶対怒ってるよね…声のトーンも低かったし… はぁ〜初日で嫌われるとかぁ〜そんな感じで華叶のテンションはがく落ち…