「あの1年の仕業ってのも調べたから。
もういいんだよ、和歌…
我慢し過ぎだよ(泣)!」


「こうせい゙…」


そこまで知ったなんて…
確かに天道さんってわかりやすいけど。




「俺って、そんなに頼りないか?…」


喋ろうとしても、溢れてくる涙…
全然、頭が働かない…




「大丈夫。大丈夫だから、和歌。
…俺がもう釘をさしておいたから。
安心していからな。」


嬉しい。
あんなに辛かったのに、光聖に宥められると落ち着く…



「あ゙りがとう、光聖…」


「お礼言ってもらえる立場じゃないから。
寧ろ俺が謝るほう。ごめんな、和歌…」