それからというものの、いろいろなことが急ピッチで進んだ。
私と聖の荷物を泉の家に運び、今はもう3人の家。
そして、泉のお仕事がお休みの時は、結婚式の準備に明け暮れた。
ちょっとお邪魔になっちゃう聖は、ずっと実家に預けてる…
「…泉?」
「ん~こっちの方がいいか。」
今日は、ウエディングドレスを決めに来た。
式場はその次かな?
「ってか…
和歌、どれも似合いすぎ//////
俺、歳だな~」
「そんなことないよ!
泉はまだ、27でしょ?
十分若いじゃん。」
「和歌に比べたら、随分歳だよ。」
そりゃあ…
私、まだ17だもん。
でも、聖を育ててると、歳を取った気がする…


