「…よろしく、お願いします。」


「本当に!?」


あまりにもビックリしていたから…
思わず、コクりと頷いた。

泉には、光聖と聖のことは伝えてある。
でも、正直不安。

私は、光聖以上に泉を愛せるのか…
泉は、自分の子供でない聖のことを受け入れているのか…


でも、決心したから大丈夫。



「和歌、手…」


「あっ…うん…」



うわぁ~!綺麗…

この指輪をつけて、いいんだよね(汗)
何かいけないことしてるみたい…



「似合うね、和歌。」


それから、幸せそうに笑った泉と一緒に…
美味しい料理を食べ終えた。