朔は涙を流しながら
私を求めてきた‥。

体が勝手動き
強く朔を抱きしめた。


ねえ朔‥
私は朔のことを
友達として好きだった

きっと朔もそうだと
思っていた。

でも気持ちは怖く
急に変わっていったね
もしあの時
抱きしめていなかったら
こんなあなたを
好きになること
なかったんだね‥。