朔はその晩
私の家に泊まった。
朔は失恋したからなのか
一緒に寝ることを
望んできた。
あまりにも可哀想で
その晩は2人で寝た。


―‥翌朝

窓から注ぐ
光で目が覚めた。
起きてすぐ
携帯を開いた。

時間は昼の1時半。
そんなことを
していると
朔が目を覚ました。


「‥鈴‥ごめんな?」

朔は悲しそうに
私に言った。


「大丈夫!
よく寝れた?」


「おう!」


朔はそういうと
ベットから立ち上がり
携帯をいじり始めた。



「鈴‥元カノから
着信入ってる!」


急に朔の表情が
笑顔に変わった。


「電話してみん!」


そういうと
朔は電話を
し始めた。

笑いながら
話をしていた‥。

なんだか
虚しくなり
私は部屋を抜け
風呂に向かった。