休みなら、迎えに来てよ。


『そっかあ~…寝てたの?』


「うん。今起きたよ。」


『分かったあ~。んじゃ、また電話して。』


「うん。またね♪」





あたしがバカみたいに、考えてる間、アキヒロは寝てたみたい(笑)

随分と呑気だね。





もう、"愛" って言うのがどんな物なのか、サッパリ分からなかった。


分かりたくもない。



だって、きっと…


彼はあたしを愛してなんかいないから。