ちょっと躊躇いはあったが、指示に従い、ナプキンを変えて使用済みを看護婦さんに渡すと、その場で見る!
ちょっとびっくりした…
「うーん…。今先生いないのよ…。夕方にならなきゃ帰ってこないのよね。」
『はい…』
「血の固まりみたいなの出なかった?」
『いえ。でてません。』
「産むのが希望なら、出血止めするけど、そうじゃないなら…もっと、出血が増えるまで家で安静にしてるしかないのよね…」
アキヒロのいない、今。
あたし1人で決めなきゃならない。
この子の人生を…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…