「今度は家に行って、やるんだよ。結果分かったらちゃんとメールしてね!」 『分かってる!多分大丈夫だって~あんまり気にすんなよー♪』 "気にするな"なんて言ったって普通は気にするけど、こん時、こんな言葉をかけるしかなかった。 自分の事で精一杯で… 完璧にパニックだった。 取りあえず…怖かった…。 親の事も、学校の事も、自分の事も、 どれを考えたって、壁だらけだ。 自分が今立っている道すら、凄く怖かった。