2人で黙って、判定窓をジッと見つめる… …!? 線。…2本って… 『…陽性じゃん。』 「…ほんとだ…」 『でも、おしっこあんまり出なかったから、ちょっと間違ったのかもしんないし!もう一回買いにいく。』 なんか、信じる事が出来なくて… 2人で泣きそうになりながら、またさっきの薬局に検査薬を買いに行った。 なんだか、実感も沸かなくて何も考える事が出来なかった。